介護系転職・求人情報・介護のお役立ちネタを発信する情報サイトです。当サイトは、10年以上介護職員として経験を積んだライターが、それぞれの立ち位置から介護業界への想いを込めて作り上げたコンテンツを中心に掲載しております。

介護イズム

介護の資格

言語聴覚士の将来性について

投稿日:2018年6月26日 更新日:

言語視聴覚士の仕事・役割

医療はもちろんのこと、介護や福祉など様々な現場で活躍する言語視聴覚士。

よく「言葉の先生」と思われがちな職業ですが、実際のところは発語の訓練だけでなく、高齢者の老人性難聴に関するリハビリテーション、聴こえや言葉の障害の発見なども行うなど、人のコミュニケーション能力にも関わる重要な役割を持つ職業です。

また先天的、高齢、脳疾患等による嚥下(えんか)や咀嚼(そしゃく)の障害について、状態の観察と評価、その人に合ったトレーニングを考査し転職を検討するリハビリを行う役割もあります。
トレーニングに関しては、医療・介護スタッフと連携しながら、訓練の効果や患者のメンタルに目を向け、患者の自立した生活への第一歩をサポートできるよう、主体となって取り組みます。

言語聴覚士の将来性について

言語聴覚士は、医療・介護・福祉業界全般において、もっとも希少価値が高く、将来性の高い職業といえます。

理学療法士・作業療法士と比べて、リハビリ領域でもっとも歴史の浅い国家資格「言語聴覚士」の数は、1997年度から2018年度までに、累計30,000人を超えた(※年間1,500人ペースで誕生)と発表されています。

引用:
日本言語聴覚士協会

近年注目が高まる、言語聴覚士が関わる療育と訪問看護

言語聴覚士の働く場所は、病院などの医療機関だけでなく、介護施設、小児施設、訪問看護など豊富です。

小児施設に関しては、発達障害や自閉症、知的障害を持つ子どもの療育にあたるお仕事として、近年注目度が高まっています。

参考サイト:
発達障害の子供の治療法、「療育」とは?療育に通うメリットを言語聴覚士が解説

訪問看護に関しては、超高齢化社会が進む日本において、病院内ではなくご自宅で治療行為が受けられるよう、医療チーム(医師やナース、介護スタッフなど)と連携して行う動きが活発であり、訪問看護の求人は増えてきています。
いずれ、言語聴覚士の経験を積んでフリーランスとして独立を検討している方は、訪問看護のお仕事を通じて人脈をつくれるメリットも見逃せないですね。

将来的には認定言語視聴覚士の取得を狙う

認定言語視聴覚士とは、嚥下・咀嚼に関する専門知識、高次機能障害や失語、言語発達障害に関するリハビリテーションをより専門的に担当するスペシャリストです。

介護系求人の中には、経験年数に応じて年収額を決めているケースが多く、資格手当をつけていることもあるので、言語聴覚士としてレベルアップすることはキャリアアップにおいて大切な要素です。

関連記事:
結婚を機に介護業界へ転職するあなたがチェックすべきポイント

資格取得の流れは生涯学習プログラムへの参加、認定言語視聴覚士プログラムへの参加、試験、合格以後資格者登録です。

ひと言でプログラムといっても臨床における症例の事例発表などあり、言語視聴覚士としての臨床経験も必要です。また、受験資格として最低6年間の言語視聴覚士としての臨床経験が必要となります。

まとめ

まさに今現代社会に必要とされている言語視聴覚士。
進み続ける高齢化、小児施設の療育、訪問看護のニーズ…言語聴覚士の活躍の場は、医療現場だけでなく介護や福祉も含め、幅広くなってきています。
ご自身の言語聴覚士の将来性を考えるときに、一か所に留まって働いていく道も良いですが、さまざまな現場で必要とされているメリットを生かして、一定期間ごとにキャリアアップを目的とした転職を検討するのも悪くありません。

関連記事:
今が不安な理学療法士に訪問介護求人をオススメしたい理由

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

fnao

介護士としての経験は、グループホーム2年・有料老人ホーム2年・デイサービス2年・訪問介護4年・サービス付き高齢者住宅2年と多岐にわたります。 スキル➡介護福祉士、介護予防運動指導員

-介護の資格
-

Copyright© 介護イズム , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.