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【30~40代の受験者数上昇中!】注目の国家資格「精神保健福祉士」

投稿日:2018年6月12日 更新日:

「精神保健福祉士」は、高ストレス時代の今だからこそ注目される、現代にとってニーズの高い資格のひとつです。
しかし、実際は精神保健福祉士の活躍できる場所や役割はあまり知られていません。

今回は、「精神保健福祉士」について様々な疑問点を解消していきましょう。

「精神保健福祉士」とはどんな資格なの?

まずは、精神保健福祉士について、概要をまとめてみました。

  • 1997年にスタートした厚生労働省管轄の国家資格
  • 精神科ソーシャルワーカー(PSW)の必須資格
  • 1950年代から精神科医療機関を中心に医療チームに導入された専門職

精神保健福祉士は、メンタルケアの重要性が叫ばれる現在に求められている存在です。
昨今はストレスフル社会といわれ、こころの病も身近になってきています。

精神保健福祉士には、様々な精神的な障害を抱えている方の社会参加や復帰をサポートしたり、日常生活で起こる問題の解決に向けてサポートする役割があるのです。

「精神保健福祉士」の資格を取るには?学ぶ期間や最短ルートは?

精神保健福祉士の資格を取る方法(ルート)は、以下の厚生労働省データが示す通り豊富にあります。

※参照:http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/syutokuhouhou.pdf

資格取得までのルートは様々ありますが、本記事をご覧の方に学生は少ないと思います。

大学や短大を経由せずに「精神保健福祉士」を取得するには、以下の2通りのルートが選択肢として挙げられます。

社会福祉士取得を経由するルート

  1. 社会福祉士の資格を取る
  2. 短期の養成施設などで6ヵ月の研修を終える
  3. 精神保健福祉士の試験を受けて合格する
  4. 精神保健福祉士として登録

関連記事:
【高額年収&限定求人が狙える!】介護業界の花形「社会福祉士」の魅力

介護の実務経験を積んで取得を目指すルート

  1. 実務経験を4年積む
  2. 一般養成施設にて1年間の養成を終える
  3. 精神保健福祉士の試験を受けて合格する
  4. 精神保健福祉士として登録

最短で取得を目指すなら、前者の「社会福祉士」取得を経由することになります。

どちらにせよ、資格試験という難関を突破しなければ、資格を取得することができません。

社会福祉士試験の合格率や教科、受験時期について

社会福祉士の資格取得を考える方にとって、もっとも気になるのが試験の合格率でしょう。
試験の難易度としては、決して低いとはいえません。

精神保健福祉士の合格率はおよそ60%前後

精神保健福祉士の合格率はどのくらいなのでしょうか。平成30年に実施された合格率を見てみましょう。

平成30年精神保健福祉士試験結果
受験者数6992人
合格者数4399
合格率62,9%

参考:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000197199.html

上表は平成30年のデータですが、毎年、精神保健福祉士の合格率は60%前後です。
100人中40人ほどが毎年落とされていると考えると、合格するためには気を引き締めて臨む必要がありそうですね。

社会福祉士試験の受験は年1回のみ

試験の時期:精神保健福祉士試験は年1回、1月下旬~2月上旬
出願期間:例年9月上旬から10月上旬

※受験日や出願期間につきましては、随時下記のサイトにてご確認ください。

参考サイト➡http://www.sssc.or.jp/index.html

筆記試験の科目は17教科

「17科目も受験しなきゃいけないの!?大変!」と思う方も多いでしょう。

筆記試験科目は、精神保健福祉士法施行規則第5条に定められています。なお、以下の1~11までの11科目は、社会福祉士との共通科目です。

どうせなら一気に社会福祉士と精神保健福祉士を取得したいと考える方も多いでしょう。しかし勉強範囲も広がるので、ダブル受験する際は、効率的な受験勉強が必要になります。

  1. 人体の構造と機能及び疾病
  2. 心理学理論と心理的支援
  3. 社会理論と社会システム
  4. 現代社会と福祉
  5. 地域福祉の理論と方法
  6. 社会保障
  7. 低所得者に対する支援と生活保護制度
  8. 福祉行財政と福祉計画
  9. 保健医療サービス
  10. 権利擁護と成年後見制度
  11. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  12. 精神疾患とその治療
  13. 精神保健の課題と支援
  14. 精神保健福祉・相談援助の基盤
  15. 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
  16. 精神保健福祉に関する制度とサービス
  17. 精神障害者の生活支援システム

「精神保健福祉士」になるメリット・デメリット

精神保健福祉士は、国家資格なので収入面も大きく変わります。精神保健福祉士を取得するメリットをご紹介します。

精神保健福祉士のメリット

  • 一生涯を通して重宝する資格
  • 仕事だけでなく、自身の身内や知り合いなどで精神的な障害を抱えている方のサポートもできる

やはり、国家試験の1つということもあり、就職や転職の際に有利です。高卒や短大卒で実務経験を積んだ後、養成講座を受講して受験することも十分に可能な資格です。

最近は20代の若い世代に限らず、30~40代の受験者も年々増えているので、年齢を気にせず活躍できる資格といえますね。

精神保健福祉士のデメリット

  • 求人が社会福祉士と比べたら少なめ

ひとつの施設に所属する人数が少ないので、単純に求人数で多職種と比較すると、少ないです。

試しに、大手転職サイトで「精神保健福祉士」の求人数を算出してみると、

もしかすると、大手でも就職・転職の際には苦労するかもしれません。
しかし、受け入れ先は病院や介護・福祉施設など豊富にありますし、これまで述べてきたように、介護や福祉の現場で重宝される存在であることは間違いありません。

精神保健福祉士の活躍が期待できる職場は?

現時点では、介護施設に精神保健福祉士の配置義務はありません。

しかし、今後は認知症の患者数が増えると予想されているので、需要はさらに高まりそうですね。精神保健福祉士は、仕事のステップアップとしておすすめできる資格です。

精神保健福祉士が活躍できる職場

  • 総合病院の精神科や精神病院
  • 児童施設
  • グループホーム
  • デイサービス
  • 精神科デイケア
  • 地域の精神保健福祉センター
  • 保健所
  • 就労支援事業

まとめ

精神保健福祉士は今後ますます需要が高まると予想される資格で、特に介護の現場で働く方には、できる仕事もやりがいもアップすることは間違いありません。

精神保健福祉士は一生涯、仕事でもプライベートでも活かせる資格です。持っていて損はなく、心強い資格と言えます。この記事があなたの役に立てばうれしく思います。

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介護士の経験は10年。 今までに採用担当、デイサービス主任、生活相談員を経験しています。 現在も子育てをしながら介護士として勤務しています。

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