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【高額年収&限定求人が狙える!】介護業界の花形「社会福祉士」の魅力

投稿日:2018年6月1日 更新日:

「社会福祉士ってどんな資格?」「資格を取得するとどのようなメリットがあるの?」など、様々な疑問点についてわかりやすくまとめています。
福祉のお仕事や、福祉系資格にご興味がある方のお役に立てれば幸いです!

社会福祉士ってどんな資格?

社会福祉士を一言で表現するのなら、「福祉の専門家」です。
社会福祉士はソーシャルワーカーとも呼ばれ、日常生活に問題が生じて困っている方からの相談を受けて、問題の解決に向けてサポートを行います。

社会福祉士の業務は幅広く、また、同じ社会福祉士でも全く異なる業務を行うことがあるため、パッとイメージしにくいでしょうか?

例えば、老人ホームや児童養護施設などの福祉施設で働く社会福祉士は、介護対象者と家族・医師・他専門機関などの橋渡しをするようなポジションになります。

病院に配置された社会福祉士は、医療ソーシャルワーカーと呼ばれます。
退院が決まった患者さんがこの先どこで生活するか、どのようなサポートを受けて生活を営んでいくかを、本人や他者と相談しながら決めるお手伝いを行うこともあります。

行政や教育機関・地域包括支援センターなどに配置されることもあり、社会福祉士は、働く場所によって仕事内容は大きく変わっていきます。

ただし、どの仕事においても、日常生活に困っている人の問題解決に取り組むお仕事であることは共通しています。

社会福祉士の資格を取得するメリット

では社会福祉士資格を取得したあかつきには、どのようなメリットがあるでしょうか。

①就職・転職活動が有利に働く

社会福祉士は国家資格であるため、履歴書に書いてあるだけで、「福祉の専門家」としての信用を得ることが可能です。

面接の場では、国が定めた教育を受けて、試験勉強して合格した実績が評価されることが期待できます。

②社会福祉士の資格保有者だけが働ける限定求人も!

社会福祉士は名称独占資格といって、社会福祉士でなければできない仕事というものはありません。
(※名称独占資格について、詳しくはこのページ最後のミニコラムにて)

ただし、求人を探していると、

採用側が社会福祉士の資格保有を応募条件としているケース

があります。

例えば、医療ソーシャルワーカー職においては、ほとんどの場合、社会福祉士資格を保有していることを応募条件としています。
また、スクールソーシャルワーカー(こどもを取り巻くあらゆる問題解決を行う)は、2015年に文部科学省により、社会福祉士資格を有するものから行うことが決まりました。

代表的な大手転職サイトを使って、社会福祉士の募集求人数を調べてみると、

  1. クリックジョブ介護…約2,500件(※全体のトータル掲載求人数不明)
  2. ツクイスタッフ…約1,200件(※全体でおよそ38,000件掲載)
  3. マイナビ介護職…約1,000件(※全体でおよそ10,000件掲載)
  4. MC─介護のお仕事…約500件(※全体でおよそ10,000件掲載)
  5. メドフィット…約300件(※全体でおよそ5,000件掲載)

このような結果となりました。
すでに社会福祉士の資格を有しており、転職先を探している方は、転職サイトの求人をチェックしてみると良いかと思います。

③社会福祉士の給与は高い!

 平成27年度平均給与額(円)平成26年度均給与額(円)差(円)
全体324,300307,370+16,930
介護老人福祉施設325,500309,280+16,220
介護老人保健施設334,270321,340+12,930
訪問介護事業所355,130333,590+21,540
通所介護事業所300,320279,920+20,400
認知症対応型共同生活介護事業所309,570 298,850+10,720

参考:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/16/index.html

上表は、厚生労働省が公表している資格保有者別に給与データを集計したグラフを元に作成したものです。

社会福祉士は、どこの施設においても30~35万円の高額給与であり、平成27年度は26年の給与と比較して、1~2万円ほどアップしています。

社会福祉士は、資格保有者だけが働ける限定求人が豊富にあり、稼げる職種としても非常に魅力あるポジションといえますね。

④仕事の幅が広がり、日常生活の役にたつことも

社会福祉士は、幅広い知識とケースワークという専門的な問題解決アプローチを学ぶため、様々な職種とつながっており、就職した後も資格を生かして別の仕事にもチャレンジすることができます。
よって、やりがいを保ちながら働くための一つの手段として取得しておくのもおすすめです。

ちなみに、社会福祉士としての業務を行わなくとも、介護職員が所持しているだけで資格手当を出している会社もあります。
さらに、社会福祉士は、医学や法学・心理学などの幅広い知識を得るため、自分自身や家族の生活全般の問題が生じた際に、知識を活かした問題解決やアドバイスができることもあります。

生活上の問題解決とは、たとえば、親が病気になったときに病気の特性を認識し、病気と付き合いながら良い生活を送るために地域のサポートを得るなどがあります。

社会福祉士ってどうやってなるの?

社会福祉士は国家資格ですので、国家試験を受けて合格する必要があります。
国家試験を受けるまでにも一定の経験や受講が必要です。

資格取得までのルートは11通りに及びます。

詳細は、以下のホームページを見ていただければ分かりますが、大きく分けると以下の通りです。

  1. 福祉系大学で履修科目を受講する(短大卒なら実務経験や研修が必要)
  2. 一般大学を卒業して研修を受ける
  3. 実務経験を経て研修を受ける

参照:http://www.sssc.or.jp/shakai/shikaku/route.html

※社会福祉士を取得すると、精神保健福祉士の資格試験一部免除が適用される特典もあります。

実務経験を経て、これから社会福祉士を目指す場合、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 身体障害者福祉司・知的障害者福祉司・査察指導員・老人福祉指導主事の職種のうち、4年以上の実務経験
  2. 短期養成施設などで6か月以上の研修を受講

もしくは、

  1. 相談援助業務を4年以上経験
  2. 一般養成施設などで1年以上の研修を受講

まとめ

介護職に携わる方にとって、社会福祉士を取得することは、知識・やりがいがアップするだけでなく、就職・転職に有利に働き、高額給与が狙えることがお分かりいただけたかと思います。

介護業界である程度の水準まで収入をアップさせるには、実務経験だけでなく、資格手当などの要素も無視できません。
これから介護業界で働く方、すでに働いている方も、一度は検討されることをオススメします。

ミニコラム:社会福祉士は名称独占資格

社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士の3つをまとめて、「福祉系三大国家資格」と呼ぶことがあります。
ただ、どれも「で、何をしてるの?」といったようにまだまだその役割が社会の中で認知されていないのも事実だと感じます。

同じ国家資格でも、「医師」であれば病院や診療所で病人を治療する専門の人だなとか、「弁護士」であれば、裁判を受ける人の弁護をする専門の人だなとか分かりやすいのですが…。

「医師」や「弁護士」は“業務独占資格”といって、たとえば医師は手術、薬剤師は調剤など、簡単に言うと“この資格を有している者だけができる仕事がある”資格です。
一方の社会福祉士などの福祉系資格は、“名称独占資格”といって、資格保有者だけができる仕事はありませんが、“この資格をもっていない者はこの呼称を使ってはいけない”と法律で決まっています。

例えば高齢者分野でいえば、介護技術・認知症対応・ケアプランニングなど専門性が重要となる中で、介護福祉士の社会的地位は向上しており、一つの施設内で介護福祉士を所有する職員が働く率によって、介護職員処遇改善加算(※)が取れるなど、法律の改定が進んできています。

※介護職員処遇改善加算とは、職員の資格取得や職場環境の改善などにより、政府から事業所がもらえるお金がアップする制度

今後は社会福祉士もまた、ソーシャルワークという専門性が社会的に認められていく世の中になっていくでしょう。

資格取得者はその専門性の追求を、資格取得を考えている方は是非その展望をもって積極的にチャレンジしていってほしいと思います。

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介護士の経験は10年。 今までに採用担当、デイサービス主任、生活相談員を経験しています。 現在も子育てをしながら介護士として勤務しています。

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