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介護のお仕事

変わるなら今。療養後に介護士として復職することに悩んでいるあなたに伝えたいこと

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介護のやりがいが忘れられない!でも復職には不安がある

介護士の中には、認知症のケアや職場の人間関係、パワハラなどさまざまな原因でリタイアしたものの、介護の魅力を忘れられずに、もう一度働き始める方も少なくありません。

同じ介護士として、うつになってしまうほど悩んでしまうこと、もう一度介護の現場へ戻りたい!と願う気持ち、どちらも良くわかります。

しかし、ただやみくもに働き始めてしまっては、過去の二の舞です。
今のご自分にとって最適な施設はどこなのか?これより、私からお話する内容を踏まえて、ゆっくり決めていただければ幸いです。

職場の人間関係はこうやったらうまくいく

介護はハードスケジュールな勤務に人間関係のストレスが加わって、辛くてやめてしまう人が多い職業です。

職員同士の連携で成り立っている職業ですからそこでつまずくと孤立に繋がる。
そうとわかっているから尚更、人とうまくやっていけないと怖いんですよね。

伝える力を磨いて苦手克服!

正直、私が今まで働いてきた職場で人間関係が丸く収まっていた職場はありませんでした。

わずか5人の訪問介護事業所の社員間でも派閥があり、女性職員同士2人以上集まると必ずそこにいない職員の言動のダメ出しが始まりました。。
当時20代だった私は苦笑いでうなづくことしかできず、黙っていると私も陰口を言われるんだろうかとヒヤヒヤしながら働いていました。

その中で人間関係を円滑にする方法を見つけました。

それは「伝え上手」になること。

人に自分の意図する事を上手く伝える事ができると、自然と相手もあなたに対する気持ち的な距離が近くなり、人間関係も円滑になります。

仕事もスムーズにはかどって一石二鳥です。

伝え上手になるには自分が相手に伝えたいことに対し、相手がその受け皿を持っているかどうかあらかじめ観察して知っておくことです。

例えば勤務中、Aさんの部屋のおむつがゼロ。
今からおむつ交換なのにあなたは新しいおむつの在処を知らないという時、Aさんの担当をしたことが無い人に聞いても仕方ありません。

でも急ぐ!という時、近くにいた職員にこう聞きます。
「Aさんのおむつ交換をしたことありませんか?」

ここで「Aさんのおむつどこですか?」
と質問すると、相手は知らなくても知らないでは済ませられなくなるのでストレスがかかります。

交換したことがある・ないの2択の解答を相手に用意してあげることであなたは伝えたい事に対する受け皿を確認することができます。

そのうえでこちらの意図を伝えれば、相手も自分も気持ちの良いやり取りができ、良好な関係を築くことができます。

職員と打ち解けるにはどうすれば?

数人で休憩中の他愛のない会話でも「伝える力」は必要です。
自分がしゃべりたいことをお構いなしにしゃべる人がいると聞いている人が自分の事を話せなかったりしますよね。
でも逆に黙っていたり自分の事を何も話さないと、周囲に怖がられてしまいます。

一方通行のコミュニケーションは建設的ではありません。
でも相手が初対面だったら受け皿がわかりません。

こういう時は「私は○○(前職)から来たんですが、Bさんはもうここのお仕事長いんですか?」
など誰でも答えられるような質問をします。

すると「うーんとまだ2年目。」「オープンからいるから5年かな」など相手が話しやすくなります。

相手の受け皿が全く分からない時はまず自分の情報を相手に提供し、相手を安心させてあげましょう。

もしその時話が盛り上がらなくても大丈夫。
一言二言くらい互いに同じだけ言葉を交わすことが出来ていれば相手はあなたを話しやすい人と思ってくれています。

苦手なケアや対応を無理してやることはない

介護業務の中にも人によっては向き不向きがあり、なんでも完璧にできる職員はいません。

認知症の方の対応が上手でもオムツ交換が苦手だったり、入浴介助がスムーズにできてもコミュニケーションが不得意だったり。

みんなそれぞれ苦手なことがあるんです。

ただ、あらかじめ苦手な対応を避けられる職場を選んで転職できればベストですよね。
そこで、以下の特徴に合わせてオススメできる職場をピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

家事援助が苦手

【老人健康保険施設・特別養護老人ホーム】

この2つには清掃員さんが別に雇用されている施設が多く居室清掃やトイレ掃除が無く、逆に身体介護が多いのが特徴です。

認知症患者への対応が苦手

【サービス付き高齢者住宅・病院介護】

サ付きは自立度が高い利用者が多く重度の認知症患者への対応が殆どありません。
病院は認知症の患者に対し投薬での症状鎮静で対応しています。

夜勤が苦手

【訪問介護・デイサービス】

夜勤がありません。
利用者1人1人の個別性の理解と密なコミュニケーションが必要です。

レクリエーションが苦手

【グループホーム・有料老人ホーム】

グループホームは利用者の生活の場であるため積極的なレクはありません。
有料老人ホームも同じことが言え、月1回くらいおやつレクがある程度でその参加不参加も利用者の自由です。

利用者とのコミュニケーションが上手くなる方法

あなたが介護スタッフとして働くにあたって利用者とのコミュニケーションを避けることはできません。

直接介護をしないデイサービスの運転手さんでさえ、利用者とコミュニケーションが上手く取れないと仕事に差し支えます。

利用者とのコミュニケーションで大切なもの。それは「笑顔」です。

笑顔になれるいい方法は?

ご存知の通り利用者の皆さんは年を重ねるごとに耳が遠くなってきます。
聴こえないうえに険しい表情で話しかけられるとびっくりしますよね。

笑顔でいるとやわらかな人柄が伝わって利用者からも話しかけやすい雰囲気になります。
利用者の前で笑顔になれるコツは笑顔の練習をする事です。

かく言う私も、笑顔の練習をしたことがあります。

あれは忘れもしない5年前。
有料老人ホームのオープニングスタッフ研修に来たテレビでも有名なマナー指導の先生にぴしゃりと叱られたのがきっかけでした。

「fnao、あなただけ目が笑ってない!ちゃんとして!」

と言われて笑顔の居残り練習をさせられ、帰宅後も鏡の前で笑顔の練習をしましたっけ。
笑顔っておかしくも無いのに作るのは本当に難しい。
ですが万国共通の「あなたに会えてうれしい」というメッセージが込められています。

楽に笑顔になるコツは退勤後もふと利用者の事を考える事です。
おもしろおかしく日記に書いても良いですよ(守秘義務があるので誰にも内緒の日記ですが)。
そうするとその利用者さんの前で自然と笑顔になることができます。
1度やってみてください。

まとめ

他にも復職するにあたって体がついていけるかの心配もよくあることです。

こういった復職に際する不安、自分が苦手な業務、対応に関することは、できるだけ面接できちんと話しましょう。

介護は、何か1つ苦手でも他の仕事を一生懸命やれば、十分挽回できるほど業務が多岐にわたりますので、心配はいりません。

面接でなんでもハッキリ言うのが苦手なら、電話する前に施設で働くことを前提に、よく調べましょう。

少しでも不安を感じたり無理だと思う事があればその職場1つに絞らず、自分が納得いくまで安心して働けそうな職場を自分のペースで探しましょう。

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fnao

介護士としての経験は、グループホーム2年・有料老人ホーム2年・デイサービス2年・訪問介護4年・サービス付き高齢者住宅2年と多岐にわたります。 スキル➡介護福祉士、介護予防運動指導員

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