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主婦だからやってみるべき介護のパート!子育てベースでも仕事はできます!!

投稿日:2018年9月26日 更新日:

「子どもが生まれても仕事はしたい」と思う主婦は多いですよね。今や、専業主婦世帯は少なくなり、正社員ではなくてもパートには出ている子育て中の主婦は多くなりました。仕事をスタートする選択肢に『介護士』があるのであれば、介護士デビューに良いきっかけになるでしょう。

パートとして、子育てに理解ある職場を見つければ働くことは可能です。今回は、子育て中の主婦必見!介護士のパート選びと知っておくべき基本知識を紹介します。

基本知識!介護パートの仕事環境・内容について

介護士のお仕事をスタートするなら事前に知っておくべき基礎知識があります。基礎知識を知ることでどこに面接に行けばよいかわかるようになりますよ。

主婦がパートで介護の仕事を始めるなら、まず施設のタイプから把握しましょう。

施設のタイプは、大まかに分類すると以下の3タイプです。

  • 入所系…高齢者が入所して生活する施設。特養や有料老人ホーム、介護老人保健施設など
  • 通所系…自宅で生活する高齢者が不定期で利用する施設。デイサービス、デイケア、小規模多機能型など
  • 訪問系…自宅で生活する高齢者が、在宅で介護サービスを受ける

無資格でも介護の仕事につくことは可能です。無資格のパート主婦が担当することが多い仕事内容は、主に配膳やベッドメイキングなど。役割としては、正規介護職員だけでは忙しい時間帯のフォロー役として働くようなイメージです。

時には、利用者の話し相手や囲碁などのテーブルゲームの相手をしてもらうこともあります。一昔前は、利用者と一緒にテーブルゲームをやるなんて時間の無駄と言われることがありましたが今は、利用者の満足度を求め、施設側も生き残りをかける時代になりました。

利用者の話し相手やテーブルゲームの相手も立派なサービスですので、補助に入ってもらえるのは正規介護職員としてもありがたい存在です。また、介護職員初任者研修を取得すれば、ホームヘルパーとして働くことも可能ですよ。

登録ヘルパーで子供のいない時間帯のみの勤務という手もあります。
その会社によりますが、在宅でも施設でも子育てしながらのパートさんは割といます。
入浴や食事などの忙しい時間帯だけとかもありますよ。

引用元:けあとも

パートの場合、月に一度のカンファレンスや勉強会、会議への参加が免除される場合が多いため残業もほとんどありません。服薬管理の担当なども介護職員初任者研修を取得した介護士に任せる施設が多いので免除されるでしょう。

介護パートは無資格のままでも働ける

上述したように、介護職は無資格でも働ける職場があるので、資格を取得するタイミングは働いてから検討してもOKです。事業所によっては、資格取得を応援するシステムもあります。資格を取得すれば、他の介護現場でも仕事が可能になりますよ。

関連記事:
仕事スタート時はお金がない!介護の資格を無料で取得する3つの方法とは!?

(高齢者向けの取り組みではあったが)介護助手・介護補助向けの簡易的な研修を実施している自治体もある

参考記事:
第226回 介護福祉士は高度専門職へ。「介護助手」の導入で介護現場はどう変わる?

当初は、高齢者をターゲットにした介護助手でしたが、現在は介護に興味がある若い世代、特に学生にも人気の介護助手。アルバイトで介護助手を経験することで、面接時のアピールにもなります。比較的ハードな作業はないので、主婦の方でもパートで働けますよ。

介護助手に法律上の位置付けはない。国の社会保障審議会介護保険部会委員などを務める東憲太郎・全国老人保健施設協会会長が15年秋に三重県の施設で導入した。介護の仕事を細分化し、比較的単純な作業を担う人材を雇用したところ、負担軽減の効果を上げた。看護職にある看護助手にならい「介護助手」と名付けた。

 この取り組みを知った東京都北区の介護老人保健施設「さくらの杜(もり)」も昨年から導入した。

引用:毎日新聞『介護助手 広がる職員介護負担、ケアに専念』

筆者の周囲でも無資格で介護パートををしている方がいます。もう4年になるそうですが週4回、4時間のパート勤務。仕事は、主にシーツ交換などですが充実した毎日を過ごしているそうです。今後も資格取得の予定はないようですが、続けていきたいと話していました。

子育て主婦が介護パートとして働く前に確認すること

子育てをしながら働きたい主婦がまずやるべきことは、職場に対して「できること」と「できないこと」を整理すること

そして、「できないこと」を強要しない職場を探すこと

検討すべき事案は、以下の3つ。

  1. 子供が病気の時など突発的に休むときの対応
  2. 子どもの運動会などの行事で休むときの対応
  3. 一日の中で自分が働ける時間帯を決める

1.子供が病気の時など突発的に休むときの対応

子育て主婦は協力的な夫がいる方もいれば、シングルマザーで近くに頼れる人もいないなど、状況は様々。仕事を始める前に、事前に家族ともよく相談の上、突発的に休みが必要になった時にどう対応するのかを決めておきましょう。子どもが小さい場合は念のため近くの病児保育なども、チェックしておきましょう。

2.子どもの運動会などの行事で休むときの対応

夏休みや冬休み、運動会など、子どもの行事で休みが必要な場合、早めにピックアップして職場に休み希望を出しましょう。職場のシフト管理・作成作業は、見た目以上に大変なもの。職場になるべく負担をかけないためには、とにかく早めに報告することです。

3.一日の中で自分が働ける時間帯を決める

介護助手の場合、必要とされている時間帯は決まっています。拘束時間は、長いと8時間、短い方で3~4時間です。働ける時間は無理のないスケジュールにしましょう。

働いている他のママたち、どうしてる?

主婦がパートとして、どれだけ働けるかは、個人差が大きいですよね。実際に、子育て中のママたちは働く時間を見てみましょう。

まず、子どもが幼稚園から小学校低学年のお子さんを持つ、パートで働くママに勤務日数を聞いたところ、週1〜2日が35%、週3〜4日も35%、週5日以上は30%でした。

また、1日あたりの勤務時間は、1〜2時間台が15%、3〜4時間台が46%、5〜6時間台が30%、7時間以上が9%。子どもの通学・通園時間内で働く人が9割以上のようです。

出典:タウンワークマガジン『子どもの夏休み中、パートはどうする?預け先、勤務時間…先輩ママがアドバイス』

筆者の周囲のママたちは、働く時間を決めるとき以下を目安に決めていましたよ。

  • 子どもが学校から帰ってくる時間より一時間前に帰れる時間まで働く
  • 夫の扶養内で働けるように午前中のみ
  • 仕事のスタートは朝の家事が終える時間から
  • いざとなれば子どもの病院にも行ける、銀行にも行ける時間帯に帰れるようにする

面接の際に、勤務については明確に示しておきましょう。具体的に、施設側には以下の2点をシッカリと伝えておきましょう。

  • 朝〇時から午後〇時まで働けるか
  • 残業はできるか
  • 祝日の出勤は可能か
  • 長期休み(子どもの夏休みなど)の出勤が可能か

入職が決定してから「じつは…」と休みの交渉をするのは施設側からの印象を悪くしてしまいます。あらかじめ、メモを持っていくなど言い間違いや相談漏れがないようにしましょう。

子どもの行事は早めにチェック!

子どもの保育園や学校行事の中で、親が参加する可能性が高いイベントや、夏休み等の長期休暇の時期をまとめました。
これ以外にも、お誕生日、PTAや保護者会、演劇発表会、災害時引き渡し下校、個人面談など、地域によって予期せぬ保護者参加イベントも入ってくるでしょう。

  • 4月…入学式(入園式)
  • 5月…遠足、ゴールデンウイーク
  • 6月…授業参観日
  • 7月…夏休み
  • 8月…夏休み
  • 9月…運動会
  • 10月…遠足、ハロウィン
  • 11月…授業参観日
  • 12月…冬休み、クリスマス
  • 1月…冬休み
  • 2月…節分
  • 3月…卒業式(卒園式)、春休み、ひな祭り

朝、順番でまわってくる子供たちの通学時間帯の交通安全を見守る『旗当番』もある学校は多いでしょう。自分の順番が分かったら、仕事先に早めに伝えておきましょう。

子育て主婦が働ける理解ある職場の見つけ方

夕日の前で両手を上げる二人

いざ、介護パートで働こうと思ったら、施設選びは慎重になりたいところですよね。人が足りない施設が多いので、施設選びを間違えると、残業や予定以上の出勤を頼まれてしまうこともあります。

よくあるパートを始める前の不安

  • 残業はできないんだけど、雇ってもらえる?サービス残業はあるの?
  • 子育てしながらの介護職…体力、精神力は持つかなあ?
  • 介護業界はブラックと聞くけど、働いて大丈夫?

不安は後からどんどん湧き出てくるが、個人で自分に合う職場を探し出すのは、限界があります。この場合、プロの手を借りれば安心ですよ。

就労を助けてくれる2つの方法

1.マザーズハローワーク制度を利用する

マザーズハローワークの特徴は、育児中のママの求人を中心に紹介してくれるところ。全国に21か所設置されており、働くママの相談コーナー(マザーズコーナー)は178か所。働くママたちが気になる制度や雇用形態に合った求人を紹介してもらえます。

マザーズハローワークが紹介できる求人内容

  • 育児支援制度がある施設
  • 社内に保育施設がある施設
  • 残業が少ない施設など

マザーズハローワークが設置されている場所は厚生労働省のHPにあるマザーズハローワーク所在地一覧からチェックできますよ。

実際にマザーズハローワークを利用した主婦の口コミ

いつも空いていたし、子供を遊ばせたり授乳しながらカウンセラーの人と話せるのでよく利用していました。
紹介状に「マザーズハローワーク」というハンコが押されていたので不利になるのでは??と不安でしたが、あっさりと採用して頂けました。

私の地域のマザーズサロンでは、いつも同じ方にカウンセリングして貰えるので対策として一貫した指示を頂けたり、進行状況なども把握して下さっていたので利用しやすかったです。

引用:読売オンライン発言小町

30代前半、3人の子持ちです。マザーズハローワークは子供連れて行けるので、電車で乗り換えもありましたが1時間ほどかけて通いました。
担当の方がついてくださり、とても良い方で私に合いそうな仕事をFAXしてくれたり、職務経歴書を見てくれたり、励ましてくれたり、本当に感謝してます。

引用:読売オンライン発言小町

マザーズハローワークは、利用者の良い口コミが多く、中にはベビーシッターまで紹介してくれたところもあるそうです。働く主婦の強い味方ですね。

2.人材派遣会社に登録する

主婦をサポートしてくれるのは、ハロワ以外にも、人材派遣会社を利用する手もあります。

人材派遣とは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先(※職場)で働くシステムです。
通常のパートなどと違い、職場と雇用契約を結んでいないところが大きな特徴で、契約内容に基づいた就業時間や労働内容に準じて働けば良いので、主婦向けのシステムといえます。

もし、派遣会社を利用するなら、下記のコンテンツを利用してみてください。

子育てパート歴5年!子育て主婦が働くということ

子育て中の主婦が働く際、必ず気になるのが「子どもが急な体調不良で休むことになったらどうしよう」「急に保育園から呼び出しが来たらどうしよう」という周囲に迷惑をかけてしまう不安ですよね。

筆者自身、子どもが1歳になったときから仕事をはじめましたが、職場によく保育園から呼び出しがかかり早退が多かったです。周囲に迷惑をかけてしまうことが嫌で、体調不良の娘の横で落ち込むことが多かったです。

しかし、周囲のパートの主婦の方々から「今は子供の看病に専念しなさい」と言われ、気持ちを切り替えて看病することができました。子育て中に仕事をするということは、迷惑がどこかでかかるものです。

子育てを終えた先輩主婦の社員の方から「私も昔よく落ち込んだけど、誰もが通る道だから頑張って」と言われ肩の荷が軽くなりました。仕事先が、育児に理解がある方が多いと心強いです。

病気がちだった長女も免疫がついたのか、徐々に保育園からの呼び出しもなくなり、今では過去に早退や欠勤で迷惑をかけた分、頑張って働いています。

まとめ

子育て主婦であっても、介護の世界なら受け入れてくれるステージはありますし、無資格からでもチャレンジ可能です。突発的な欠勤を嫌う職場は、間違いなく多いですが、そうなったらなったで仕方がないと割り切って、次の求人を探す気持ちの切り替えも大切です。

自分の就業希望条件をしっかり棚卸することと、自分に合った職場を探すためにハローワークや人材派遣会社などを利用しながら、子育てと仕事を両立させましょう。

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台所のパンダ

介護士の経験は10年。 今までに採用担当、デイサービス主任、生活相談員を経験しています。 現在も子育てをしながら介護士として勤務しています。

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