超高齢化が進み介護の需要が増している日本。
今、注目されている業界のひとつが「介護」です。
そんな時代の流れもあり、スクールに通って介護資格の取得を考えている方も多いのではないでしょうか?
資格を使って今すぐ働く予定がない方でも、将来を考えたとき介護業界はねらい目です。
しかし、たくさんの中から自分にピッタリ合うスクールを選び出すのは時間がかかりますよね。
そんなときは、無料の一括資料請求で一気に!そして確実にスクールの特徴を比べることをおすすめします。
スクールにかかる費用(受講料)はピンキリ
いざスクールを調べてみると、情報量の多さに何をどう選べばいいのかわからなくなってしまうほどです。
費用は安いにこしたことはないけれど、同じ資格取得なのに10万円前後も違いがある場合も!
これだけ開きがあると、安い理由にさえ不信感を覚えますよね。
費用と質は比例しない
費用に大きな差があっても、講座内容に大きな差はありません。
また、合格率に影響するものでもありませんので心配しないでください。
それでは、費用の差はどこからくるのでしょうか?
それは、大手スクールの場合、以下の項目において経費を多くかけているためです。
- 広告費…(例)タレントの起用
- 人件費…講師に支払う人件費
- 他、経費全般…(教室の)家賃・光熱費・教材費
逆説的にとらえれば、受講料を安く抑えているスクールは、広告費や教室の維持費などの経費を低くする、経営努力をしているといえますね。
つまり、受講料が高いから講師や講義内容が良い保証はどこにもありません。
さらに付け加えると、介護の資格の場合、厚生労働省の管轄の元、カリキュラム内容は決まっているため、講師の指導力による講座の充実度の差は生まれにくいといって良いでしょう。
スクールを選ぶときに一番重要なのは、
- 自宅から通いやすいか?
- 無理なく通えるコースか?
この二つです。
いろいろな特典
スクールによっては、キャンペーンを実施したり、お友達やグループでの同時受講で割引制度を設けていたりもします。
また、スクールからの紹介や自社施設への就職で、受講料を全額返金してくれるところもあるんですよ。
スクールごとの違いをしっかりと調べることでお得に資格を取得できるのです。
取得する資格によっては教育訓練給付金の利用も可能
こちらは、雇用保険の被保険者(在職者)と、雇用保険の被保険者だった方(離職者)のみが対象です。
教育訓練給付金はハローワークが窓口になっている制度で、スクールに支払った費用の一部が戻ってくる制度。
あなたが該当者で、取得しようと思っている資格が厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧の中にあれば制度を利用できます。
「介護職員初任者研修」や「実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネージャー」は対象講座になっています。
ハローワークHP:
厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧
スクールで取得できる介護資格
スクールに通って取得できる介護資格には、主に
がありますが、「介護福祉士」と「ケアマネージャー」は、受験資格に実務経験が必要なので、スクールに通うだけで取得できる資格ではありません。
介護士としての経験がなく、最初に受講する方が多いのが介護職員初任者研修です。
介護職員初任者研修
介護を始めて学ぶ人におすすめすなのが「介護職員初任者研修」です。
この講座は大変人気があり、各スクールが多様なコースを設けています。
コースを選ぶときは、
- スクールは通学可能な距離にあるか?
- スケジュールに無理はないか?
をしっかり見極めてください。
せっかく資格取得に取り組んだのに、途中で挫折してしまうことだけは避けたいですよね。
土日コース
仕事の休みを有効活用して取得できるコースです。
土曜日だけ・日曜日だけの週1コースや、土日週2日コースなどスクールによって通い方もいろいろです。
期間は2ヵ月~7ヵ月かかるスクールもあります。
休みの日にスクールへ通うとなるとプライベートが犠牲になってしまいますので、しっかりとライフスタイルに合っているか検討する必要もありますね。
最短コース
1ヵ月~1.5ヵ月で終了するコースです。
平日3~4日朝から夕方まで勉強して一気に取得できます。
まとめて休みを取れる方におすすめです。
夜間コース
どうしても夜しか時間をとれない方のために夜間コースを設けているスクールはありますが、開講数がとても少なくなっています。
また、通える範囲のスクールで開講しているか?どのくらいの期間でどのくらいの日数通わなければいけないか?などスクールによって大きく違います。
介護資格を取り扱う大手スクールに通うメリット
費用の面で高額になってしまう大手スクールですが、中小スクールと比べて、全国どの教室でも振替受講OKや、無料延長制度など、魅力的なサポート体制が整っていることは大きなメリットです。
お住まいの地域にあるスクールの資料を、一括請求してしっかりと比べてみてください。
ケア資格ナビで資料請求をしてみた!実体験談
まとめ
同じ資格を取得するなら、自分に合ったスクールの見極めからスタートすることが大切です。
資格取得は数日で終わるものではなく数か月かかることがほとんど。
そのためにも、脱落せずに資格取得するこを第一優先にしてスクール選びをしてくださいね。