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介護職経験アリのあなたが新人として受け入れてもらう正しい手順をご存知?後悔しないためのポイント教えます

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介護士として転職が決まったのはいいけれど、初日のことを考えると意外にあれもこれもと不安なものですよね。

いくら前職場でたくさんの経験を積んできたといっても、次の職場では新人としての再スタートを切るわけですし、すべてが新しい環境の中で、今持っている知識や経験が役立つのかと心配になったりもしませんか?

けど、大丈夫です!今までのキャリアは次の職場でもしっかり活かせます。経験のある介護士は、未経験で入職した人とは違い即戦力ですから、あなたの仕事ぶりは必ず評価されます。

ただし、評価されることにばかり気を取られ焦ってはいけませんよ。評価される「そのとき」を待つのです。

ここでは、経験のある介護士が、転職先での初日からキャリアを認めてもらい仲間からの信頼を得るまでの転職初期に気を付けるべきことや、同僚との関わり方、そして絶対にしてはいけないNG行為についてお話したいと思います。

あなたを知ってもらいましょう

ドキドキの初日、すでに「今日から来る新人は...。」とあなたの情報はある程度流れているはずです。経験があることがわかれば、より期待を膨らませてあなたを待っていることでしょう。何より、経験者は指導する側にとっても苦労せずに教えることができますからね。

緊張しますが、初日が肝心!あなたがどんな人なのか知ってもらうために、初日に気をつけるべき点があります。

初日の服装

特に、初日の服装には気を付けてください。介護士らしい「優しそう」で「ナチュラルな」感じの服装が好印象を与えます。

カリフォルニア大学のアルバート・メラビアンが作った「メラビアンの法則」を知っていますか?人が相手の第一印象を決めるとき、何を重要視するかということを数字化したものです。そこではこんなことが書かれています。

  • 見た目:55%
  • 声:38%
  • 話す内容:7%

「人は見た目で判断してはいけない。」と、よくいわれますが、この法則を見る限り「見た目」はとても大事ということがわかります。

初出勤日にスーツで行くことはありませんが、清潔感ある服装を心がけましょう。始業前にはユニフォームに着替えるでしょうが、ハデめの服装や、だらしなく見える服装ではいけません。女性の場合は、ナチュラルメイクも心がけてください。

あいさつは肝心!

朝礼や申し送りの時間に自己紹介をすることになるでしょう。先ほどのメラビアンの法則にもあるように、あいさつのときは笑顔(見た目55%)と明るい声(声38%)であいさつします。これだけで、あなたの印象はグッとアップすること間違いなし!

自己紹介のときですが、介護士として何年経験があるかや、資格については触れない方が無難です。あなたにそんなつもりはなくても、キャリアと資格を鼻にかけていると相手が取ってしまうかもしれません。

どうせ、あなたが黙っていても、みんなが気になる部分ですから必ず聞いてきます。そのとき話せばいいでしょう。「聞かれたので答えます。」というほうが、控えめな印象で受け入れてもらいやすくなります。

それでは、自己紹介では何を言えばいいのでしょう?

名前と、前職の介護施設の種類(特養・グループホームなど)に加え「よろしくお願いします。」くらいで十分です。明るく笑顔で短めな自己紹介のほうが好感を持ってもらえます。

自信を持って!介護の「基本」はどこへ行っても同じです!

すでにあなたは、介護経験があります。新しい職場でも自信を持って仕事をしてください。

職場が変わっても「介護技術の基本」が変わることはありません。基本をベースに、あとは利用者様お一人おひとりに合わせた応用だけです。

もちろん、いくらあなたに経験があっても、初めて会う利用者様のことに関しては何もわかりません。そこを一つひとつ丁寧に覚えていくだけです。

OJTを期待し過ぎない

新しい職場では、必ずしもOJTの時間を取ってもらえるとは限りません。欠員がでたからあなたが採用されたはずです。人手不足の現場では経験者の場合、満足なOJTもないままに現場に放り込まれることもあるでしょう。

「何も教えてもらえない。」とネガティブにならず、こんなときこそ「自分の経験を発揮できる!」とポジティブに行きましょう!

あなたのキャリアを評価してもらえるチャンスと前向きに考えることもできますよね。

メモを取る!メモを取らなきゃ仕事にならない

一度教えてもらったことは、次から一人でやるつもりで必ずメモを取りましょう。

実際、介護経験のある新人は、日勤、早番、遅番、夜勤それぞれ複数回の同行勤務はもちろんありますが、それも3回前後といったところでしょう。

しかし、4回目に一人立ちしたからといって、利用者様のことをすべて把握できているわけでもありません。一人立ちしてからは、同行勤務中のメモを頼りに動くことになります。

利用者様全員を一度に覚えなければいけないので、情報量の多さに混乱してしまうでしょうが、とにかくメモを取ることで、あとあとそのメモがあなたを助けてくれます。

また、メモは後になって何を書いているのかわからないことがないようにしましょう。そのためにも、メモを読み返しての復習は大切です。休憩中に読み返すことをおすすめします。

読み返しながら質問があれば、一緒に休憩している人に聞きましょう。補足の情報を教えてもらえるチャンスにもなります。

自宅でゆっくり読みたいと思う人もいますよね。その場合は、利用者様の個人情報を施設外に持ちだしても大丈夫なのかを確認してください。中には持ち出し禁止にしている施設もあります。

「経験アリの新人介護士」がついついやってしまう転職先でのNG行為

介護業界ではステップアップや、今より条件がよいところがあると、それほど抵抗なく転職をする人が多いです。そのため、経験アリの新人介護士というのは珍しくありません。

指導係が自分より経験が少ない介護士だったり、介護福祉士の新人に無資格の指導係といった場合もあります。

そんなアンバランスな状況の中で、転職してきた経験アリの新人介護士が思わずやってしまうNG行為がいくつかあります。

「あるある!」と思い当たるものありませんか?

「前のところでは~」と前職場と比べる

これ本当によく耳にします。特に、前職場で長期間働いていた人や、初めての転職をした人、自分のキャリアにプライドがある人に多いのですが「前のところでは、こうじゃなくて、こんなふうに...。」「前のところは、こんなときには...。」などなど。

「大丈夫です。聞いていませんから。」ともいえませんし、とっても面倒くさいタイプです。

この手のタイプの人に多いのが、転職先(現職場)のやり方に否定的な発言をすること。まるで、自分(前職場)のやり方こそが、正しいと思い込んでいるような発言です。

そもそも介護は
「これだけが正解!これ以外は不正解!」
というものではありませんから、
「これもいいけど、こんな方法もあるんだね。」
「こっちもいいけど、あっちもいい。」
といった柔軟な考え方ができなければいけません。

あまり「前のところでは...。」が多いと「何で転職してきたんですか?そんなにいいなら、だまって働いていればよかったのでは?」といわれかねません。気をつけましょう。

新人であることを忘れているかのような態度

ある程度の年齢になっても転職のチャンスが多いのが介護業界。50代、60代での転職も珍しくありません。

年齢を重ねると、いろいろなプライドもあるかもしれませんが、新人であることに違いはありません。

特に、年下の指導係に新人らしからぬ態度をとるようなことは、絶対にしてはいけない行為です。どんなときでも、新人であることを忘れずに謙虚な気持ちを持ちましょう。

また、何でも知ったかぶりな態度も嫌われる原因になります。教えてもらえることは素直に受け入れましょう。

まとめ

多くの場合、経験のある介護士の転職は即戦力になりますから歓迎されます。しかし、中には「自分より知識のある新人」をよく思わない同僚もいるものです。

そんな人に真っ向勝負しようと思ってもストレスが溜まるいっぽうですから、あなたはあなたがやるべきことを、しっかりとやっていてください。

そうしていれば、必ず周囲のほうがあなたを評価してくれます。ここまでくればこっちのものです。介助方法についてアドバイスを求められることも増えていくでしょう。

初日から転職直後の期間は慎重に!目立たず出しゃばらずで乗り切ってくださいね。すぐに、あなたを評価してくれる「そのとき」がくるのですから。

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kaolin

今年で介護職歴20年目の介護福祉士です。 離婚後、無資格未経験で介護の世界に飛び込みました。 当時は、実務経験3年で介護福祉士の試験を受けられましたので受けてみたら一発合格できました。 老健・グループホーム・訪問・サ高住の経験があります。 3年前から障害者福祉の世界でサービス管理責任者をしています。 高齢者介護と障害者福祉の違いに悪戦苦闘していますが、仕事は常に楽しいと感じています。

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