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介護の面接

元面接官が教える介護士面接必勝法!よくある質問や好感アップの服装までご紹介

投稿日:2018年4月12日 更新日:

介護士の面接を受けるとき、当日の服装や面接で聞かれる質問に対する答え方など、不安に感じるところはたくさんありますよね。

でも、大丈夫ですよ。

介護士の面接は、就業に対する前向きな姿勢さえ相手に伝われば、たとえ無資格・未経験でも不採用になることはまずありません。

ここでは、面接への不安を拭うために、元面接官の筆者が、一般的な質問に対する答えから、その他備えておくべき答えを丁寧にお伝えします。

1.介護系の仕事の面接でよく聞かれること

介護系の面接でよく質問される4つのポイントをまとめました。

  1. 志望動機
  2. 前職の退職理由
  3. これまでの高齢者との関わりの有無
  4. 現実と理想は違うという覚悟はできているか
  5. 未経験からのスタートは地位が低く給料も高くないが大丈夫か

1.志望動機

介護の求人を見れば分かりますが、特に資格や経験が無い場合、決して高くない給料ですので、「なぜ介護という職を選んだのですか?」の質問には具体的に、しっかり答えられるようにしておきましょう。

志望動機を聞かれた時の答え方

若い方より年配の方と話が合い、お世話することも多い。助けになりたいなど。

2.前職の退職理由

中途採用の場合、必ずと言っていいほど退職理由を聞かれます。前職が介護士の場合、採用側は円満退職をしているかを確認しています。
「施設の方針が気に入らなかった」「施設長とケンカした」などはNG。

どんなに嫌な思いをしていても、前の職場を悪く言うと、あなたの印象まで悪くしてしまいます。

前職の退職理由について聞かれた時の答え方

辞めた理由は、「介護士としてのスキルアップのため」といった、ポジティブな答えを準備しておきましょう。

その他にも「前職では、大規模デイサービスでレクリエーションに積極的に携わってきました。こちらの、小規模のデイサービスでのご利用者へのケアや接し方レクリエーションを経験したいと思い希望しました」なども良いでしょう。

3.これまでの高齢者との関わりの有無

高齢者とのかかわりがあるか、ないかは生活スタイルで大きく分かれるでしょう。かかわりがあるようであれば、具体的に答えられると良いです。
無い場合は、「ありません」と答えても良いですが、「初任者研修で高齢者の方と携わる機会があり、楽しかったです」などプラスの印象で締めくくりましょう。

高齢者との関わりについて聞かれた時の答え方

日頃から祖父の世話を買って出ている。庭の手入れや買い物、散歩などで介助しているなど。

4.現実と理想は違うという覚悟はできているか

現実と理想の違いについては、特に介護未経験の方に聞く質問です。

残念ながら介護業界の離職率は、処遇改善の措置がとられてもまだ高い水準といえます。
就職したのはいいが、理想とかけ離れた現場に「やっぱり…」とリタイアする方も少なくありません。

面接時に、介護の仕事につく決心ができているか確認します。

理想と現実の介護について聞かれた時の答え方

「最初は、学びの時期だと思い理想ではなく勉強として学んでいこうと思います。」
「ゆくゆく、理想に近づけられるように努力していきたいと思います。

など、あまり理想を追い求める発言よりは「学んで経験を積む」方面で発言しましょう。

5.未経験からのスタートは地位が低く給料も高くないが大丈夫か

これは未経験者に限る質問ですが、介護士は経験と資格が重要視されるため、これまでの経験や地位は役に立ちません。
給料も高いとは言えないため、あなたなりの覚悟を答えられるようにしておきましょう。

ここで面接官が聞きたいのは、介護業界の給与の相場を知っているかどうかです。
実際に、入社後1か月後の給与明細をみて「思っていたより低すぎる」「生活できない」と辞めてしまう人もいますから、面接官は、このようなケースを防ぐために質問をしています。

また、未経験の場合、試用期間を設けている施設も多くあります。
試用期間中は、収入が低く設定されているので、就業後3ヶ月は貯金で生活できるようにしておくなど、事前準備をしておきましょう。

未経験からのスタートは地位が低く給料も高くないが大丈夫かの質問の答え方

意欲的に経験値を高め、資格を取りたいなどさらなるステップアップする意欲があることをアピールしましょう。
介護福祉士やケアマネージャーを取得できれば収入は更に上がります。

2.「肝心なのは中身」は建て前

介護士の面接では、よく「外見より中身が大切」といいますが外見も印象を左右させる大切なポイントです。
他業種では、スーツを推奨していますが介護士の面接の場合必ずしもスーツでなくてはいけないわけではありません。

だからと言って、カジュアルすぎてもいけません。

面接ファッションの合言葉は「朝のニュースキャスター」

面接時の服装は、「清潔感」、「好感度」、「品格」が大切です。「清潔感」、「好感度」、「品格」と言われてもイメージがわかない方は、朝のニュース番組のキャスターを思い浮かべてください。

好感度の良いキャスターは、「清潔感」、「好感度」、「品格」が感じられるファッションをしていますので真似してみると失敗はありません。特に朝のニュースは、爽やかな印象を与えるファッションのキャスターが多いので参考になります。

内面も確かに大切ですが、第一印象は合否を分ける重要なポイントです。

3.たまに聞かれる質問・答えるのに困る質問

「ご結婚の予定はありますか?」の答え方

面接時に「ご結婚などの予定はありますか?」という質問をされることもあります。
なぜこんな質問をするのかというと、結婚の予定がある場合、結婚後も仕事を続ける意思があるか確認しておきたいところが本心です。

(採用したものの、結婚したから退職するという方も少なくありません。)

この場合、結婚の予定があるなら正直に答えても大丈夫ですが、結婚後も働き続ける意思があることをはっきり面接官に伝えましょう。

「ここでどんな風に仕事がしたいですか?」の答え方

介護士経験者へ「ここでどんな風に仕事がしたいですか?」と聞くことがあります。
高い志をアピールするのも良いですが、周囲との協調をアピールすると好感が持たれます。

「先輩スタッフや周囲の方と調和をとって仕事をしていきたい」
「チームワークや連携を大事にしていきたい」

などの答えが良いでしょう。

介護業界では、入職したものの同僚や上司と上手くなじめずに孤立してしまい、人間関係がうまく構築できずに退職するケースが多くみられるため、面接官も、面接者が周囲と上手にやっていけるかどうかもチェックしています。

介護業務は、チームプレイが大切です。どの職員がどこで何をしているのかを把握し、いざとなればサポートに入れる姿勢が大切ですね。

4.面接会場前から気を抜くべからず!面接官は意外と近くにいる

面接は、面接会場に入る前からスタートしています。
実際に、面接会場でお茶を出してくれた若い事務員のような女性がじつは面接官だったなんていうこともあります。
面接官が席に着く前から、面接者は見られています。

相手が、面接官ではなくても挨拶や礼儀はしっかりとできるようにしておきましょう。

5.実際にあった困った面接希望者さん

面接官を続けていくと、いろんな方にお会いする機会があります。その中で実際にいた困った面接希望者さんをご紹介します。

履歴書の写真が写真を切り取ったもの

時間がなかったのか、どこかの旅行中に撮った集合写真を切り取った証明写真を持ってこられた方がいました。
面接官からみれば、すぐに分かりますから、第一印象を悪くしないためにも、スピード写真でも良いので履歴書用の写真を撮りましょう。

声が小さくて聞こえない

質問に対して答えているのですが、声が聞こえない方もいました。
面接会場は、会議などで使うデスクで行われることが多いです。
決して大きいテーブルではありませんが、声が聞こえないと消極的な印象になりがちです。

声が小さくなっても、顔を上げて話をすると良いでしょう。それだけで、印象は随分変わります。

6.実際にいた好印象の面接者

高齢者の方にも笑顔で対応できる方

介護士として、高齢者とのかかわりが苦手な方は仕事をしていくことが苦痛になってしまうこともあります。
面接会場を出たときに高齢者にふいに声をかけられても笑顔で対応できる方は心強い戦力です。

どんなエピソードも話し方ひとつで立派なPR

面接で特技をたずねたところ、ゆっくりと答えながら「早口言葉です」と答えた方がいました。
その回答を聞いた施設長が横で笑ったのが印象的です。場の雰囲気をやわらげた彼は、今もデイサービスのムードメーカーとして活躍しています。

人に話せる特技がない方でも、笑顔ではきはきと話せればそれも立派なアピールポイントになります。

7.まとめ

面接時は、緊張するので声も表情も固まりがちです。面接をしていると半分以上の方が緊張されています。あなただけではありませんので安心してください。

質問内容をあらかじめ把握しておくことで、面接を成功させましょう。

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台所のパンダ

介護士の経験は10年。 今までに採用担当、デイサービス主任、生活相談員を経験しています。 現在も子育てをしながら介護士として勤務しています。

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