ジョブメドレーへ登録を申し込んだきっかけ
私が小規模デイサービスに務めていたときのことです。
突然施設管理者が退職することとなり、新たな管理責任者の就任と共に運営方針が変わる話を聞きました。
後任の管理者は、利用者主体の運営方針を掲げていた前任者とは違い、利益優先の色が濃かったように感じました。
私自身、管理者と利用者の関わりについて疑問を持つようになり、ちょうど「他の職場も見てみたい」と思っていたところでしたので転職活動を開始しました。
転職活動は、まずはインターネットで「介護 求人」などの検索ワードでトップに出てくるいくつかの求人転職サイトを閲覧していました。
転職サイトは選びきれないほどたくさん出てくるんですが、
- 運営企業の母体が大きくサポートがしっかりしていそう。
- 求人件数が他サイトより多そう。
- 画面が見やすい、操作がしやすそう
と感じたジョブメドレーに決めました。
あまり深く考えずに「とりあえず」という軽い気持ちだったと思います。
ジョブメドレーの登録までの流れはカンタン
ジョブメドレーの登録はとてもカンタンです。
サイトを開き、トップ画面から個人情報など指定の項目に入力していくだけです。
就業を希望する介護施設を選択する項目があるのですが、私の場合は「デイサービス」にチェックを入れました。
登録後は、「デイサービス」の求人情報だけが紹介されるようになるので、便利です。
ジョブメドレーに登録をすると、詳しい求人ページを閲覧できるようになったり、設定すれば求人情報メールが携帯に届くようになりました。
気になる求人を見つけたら、ブックマーク機能にチェックを入れると、後ですぐ閲覧できるので便利でした。
私のように最初に「どんな職場で働きたいか」決まっていれば悩む必要はありませんが、知識もなく未経験の方はある程度、業界情報を調べてから登録することをオススメします。
「介護」といってもどんな種類の施設で働くかによって内容が大きく異なってくるからです。
転職活動で大切なのは希望条件の絞り込み
例えば、よく耳にする「老人ホーム」系は入居施設のため、介護度が高い方も多くいらっしゃいます。
介護度が高いということは、それだけご自身のことをご自分で行うことが難しいということ。
その「出来ない部分」をお手伝いさせていただくのはスタッフとしてやりがいがありますし、「自分が人の役に立てる!」という充足感はかけがえのないものです。
ただ、入居施設では夜勤があることが多いですし、身体介護(食事・入浴・排せつ)などがメインになってくるため、体力が必要です。
一方、私が勤めていた「デイサービス」などの通所施設は夜勤がないことがほとんどです。
レクリエーションといって利用者を巻き込んで盛り上がるようなゲームをしたり、創作をしたり、体操をする時間を設けていることが多いです。
コミュニケーションがメインになってくるため、「話すのが苦手」という方には厳しい場面があるかもしれません。
逆に得意であれば、イキイキと働くことができるはずです。
介護施設だけでも環境に大きな違いがあるため、「とにかく介護の求人全部見てから選びたい!」というと、数が多すぎて逆に訳が分からなくなります。
必要のない求人情報を閲覧する時間はムダですよね(中には発見もあるかもしれませんが・・・)。
当然ですが、求人は待遇や環境の良い案件から埋まっていくため、いかに早く自分に合った求人を見つけるかが転職成功の鍵になると思います。
ジョブメドレーに登録後エージェントから電話が!
登録後すぐにエージェントから電話がかかってきましたが、私は押しに弱いタイプですので(笑)。
「日中は働いているので、携帯のメッセージ機能を使ってのやりとりに限定して欲しい」と伝えたところ、相手にすんなりと受け入れてもらえたので安心しました。
携帯のメッセージで急募の案件を数回紹介されましたが、すべてお断りしました。
そのせいかメッセージがくることは無くなってしまったのですが、先方的に電話を主流にやりとりしたかったのかもしれません。
とはいえ、私にも都合がありますし、電話が苦手であれば無理に出る必要はないと思っています。
転職サイトに登録してエージェントのサポートを受ける利点
私に電話をくださったエージェントは女性で感じの良い方でした。
私の場合は残念ながら紹介はすべて断ってしまいましたが、ひとりで転職活動をしていると孤独ですし、視野が狭くなりがちですので、サポートしてくれる存在がいると思うだけで心強かったです。
これからエージェントサービスに登録を考えている方にお伝えしますが、もし紹介を受けて「違うな」と感じたら、率直にエージェントに伝えましょう。
エージェントを介さず「とにかく現場を見てみたい」という方は、思い切って見学に行くことをおすすめします。
一般企業ではNGかもしれませんが、介護業界は慢性的なスタッフ不足ですので、「見学」は基本的にOKですし、大切な情報は現場から伝わってくるものです。
気になる求人先に電話をかけて「施設見学をしたいのですが」と伝えれば大体大丈夫です。
できれば「昼の時間」など希望を伝え、それを快諾してくれる施設が理想です。
食事介助など具体的な介助風景を見学することで、スタッフの基本的なマナーや介護技術のレベルも伝わってきます。
ぜひ「スタッフが気持ちのよい笑顔で働いているか」「利用者がリラックスして過ごしているか」チェックして欲しいです!
「ここで決めた方がいいのかな?」と気負わずに、あくまで見学として。
場合によっては「見学が面接になっていた」なんてこともありますので、ある程度の質問には答えられるよう履歴書を下描きしておくなど、これまでの人生の棚卸はしておきたいですね。
右も左も分からないと不安かと思いますが、まずは経験者の口コミ情報など、いろいろ見て参考にしてほしいです。
ジョブメドレーを使った総評
介護職の求人は数が多いからこそ、比較検討することが大事だと思います。
私の場合は、複数の求人情報をブックマークし、締め切りが早い場合は「今回はだめでもまた再掲されるかもしれない・・・」と思って焦らず探すようにしました。
ほとんどの施設は「見学」OKです(NGはむしろ怪しいです(笑)。
しっかり見定めることで結果的には納得のいく転職活動ができたと思っています。
最初からためらわず「新しい一歩」と思って。まずはジョブメドレーのような求人サイトを利用してみることをおすすめします!
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