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グループホームとは

投稿日:2016年9月6日 更新日:

グループホームは、認知症を患ったお年寄りが入居する施設です。介護施設には他にも特別養護老人ホーム(※特養)がありますが、2つの施設の違いは「認知症の診断を受けているかどうか」です。

住宅街に建てられることも多く、地域住民との交流を図ったり、自分がこれまで使った家具や生活用品を持ち込むことも可能です。入居する際の原則として、その地域の住民票を持つ方を対象としており、生活に慣れた土地でアットホームな雰囲気で介護を受けることが出来ます。

グループホームは別名「認知症対応型共同生活介護」とも言われます。その名のとおり、介護士のフォローを受けながら、少人数で共同生活を送ることによって、認知症の症状を遅らせることや、自立した生活環境を整えるといったことが期待できます。

特養とグループホームの違い

働くにあたって、特養とグループホームどちらが自分に合っているのかが気になるところです。一般的には、身体的にキツいのが「特養」、精神的に辛いのが「グループホーム」といった説もあります。

特養は、どうしても介護を担当する数が多く、一人一人に合った介護を実現できないデメリットがあります。それに対して、グループホームは3:1で介護に当たる(※3人のお年寄りに対して介護士が一人)ルールがありますし、そもそも施設の目的として、少人数で介護士と協力し合いながら共同生活を営むことで、認知症の進行を遅らせたり住み慣れた街でアットホームな日々を送ることが出来るのが魅力です。

よって、グループホームでは作業的な介護仕事というのはあまりありません。しかし、すべての入居者は認知症を患っています。「同じことを繰り返す」「覚えてもらえない」「時間や場所が分からなくなる」といった状態のお年寄りに対して、どのような生活支援をしていけるかが課題となります。

特別養護老人ホームグループホーム
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入居条件の違い要介護度が3以上要支援2か、要介護度1以上
※認知症と診断されていること
住んでいる土地(※住民票のある土地)特に条件はなし自分の住む地域にあるグループホームにしか申請できない
施設の入居者数制限なし1つのユニット(生活集団の単位)を5~(※最大)9人
医療サポート有り。非常勤含む医師を1人以上配置する義務がある。(基本的には)なし。医師や看護師の配置は義務化されていない。

医療の問題

特養と大きく違うのは、かかりつけの看護師を配置する義務がないというところ。ただ、グループホームによっては自主的に看護師を雇っているところもありますし、自治体の働きによって、定期的にグループホームを看護師が巡回して診て回るといった取り組みもあります。

グループホームに入る方も同じお年寄りですから、認知症以外にも重度の病気を抱えていることは多いです。介護士が考えるべきことは、入居者のわずかな違いやサインを見逃さないよう注意しながら接することで、体調不良などがあればすぐに医療機関に連絡出来るような体制を整えることが肝心です。

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